昨日サンダーの大会をまた応援しに行ってきました。品川の大井(市?)での21キロロードイベント。全日本ツールみたいな大きな大会の前のレースでした。前日連絡が取れなかったので家から自走で行きました。30分で終わった大会を、往復6時間走りました。つまり見るために12倍の時間をかけました。
幸せなもんだね~
実は、仕事がありましたけど、どうしても走りたくて、今遠慮すると一日ずっと後悔しながら集中できず仕事が終わらないと思って、走ってしまいました。サボりの言い訳のように聞こえるんですが、やっぱりそうでした。つまり、おとなしく仕事をするか、子供みたい遊ぶか、との選択を楽しいほうを選んで、それで幸せを得て、元気になって、仕事が予想よりも2時間早く終わらせられました。
ケッチな人はこう言うかもしれません。仕事が予想よりも2時間早く終わらせるために6時間走らなきゃいけなかったので、結果は4時間の無駄でした。しかし、ちゃんとした経済学者がこんな答えをします。とりあえず走りたかった。走るんなら、何時間走るつもりだったでしょうか。たとえば応援しなければ、仕事をしてから2時間ぐらい走るつもりであったかもしれません。そうすると加えた時間が6時間じゃなくて4時間だけでした。ひく2時間イコール2時間の赤字です。しかし、仕事が、多くの場合には予想通りには終わらないものです。人間のよくある間違いは時間を underestimate することです。だから予想よりも大体2~3倍ぐらいの時間をかかったりすると思えば良いのです。特に頭を回す仕事の場合。これを考慮すると、予想よりも2時間早く終わってはいなくて、7時間早かったのです。なぜなら最初は頑張れば5時間ぐらいで終わらせられるだろうと思っていました。かける2倍で、10時間ぐらいが正しい予想でした。より2時間早く終わったということは3時間で終わったわけです。ということは、節約した時間は全部で3時間の黒字でした。
まあ、結局これも遊びたかった言い訳かもしれません。けど、この世界では思うように遊ぶことがかなり難しいです。怒る人が、家族でもあり、上司や先輩、どうりょうでもあり、非常に多いのです。だが、人生は一つしかありません。その人たちのものではなく、自分のものです。喜びも、悲しみも、遊びも仕事も、全て自分で負えなきゃいけないのです。
だから昨日の経験はこう思います。どう見ても悩んだときに楽しいほうを選ぶほうが正しいという証拠でした。
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